可視光線
可視光線(かしこうせん)とは人間の眼で見える範囲の光(電磁波)のことで、赤外線や紫外線を除いた波長380mm~780mm(ナノメーター)の範囲の光のことです。
波長範囲は眼の感度のよい400~700mmで表されることがあり、以下の三つの波長域に分類できます。
短波長:約400~500mm
中波長:約500~600mm
長波長:約600~700mm
なお、紫外線や赤外線は可視光の範囲からはずれているため、人間の眼で見ることができません。
紫外線:可視光の短波長側の外側
赤外線:可視光の長波長側の外側
可視光線に対し、赤外線と紫外線を指して、不可視光線(ふかしこうせん)と呼ぶ場合もあります。